Cactus 『Cactus』(1970)

1969年に結成されたアメリカのブルース・ロック・バンド
カクタスのファースト・アルバムを、腰を据えて聴いてみる。

メンバーであるカーマイン・アピス(Dr)とティム・ボガート(B)が、
こののちジェフ・ベックと結成することになる
ベック・ボガート & アピスのほうが、ワタシにとっては
聴き馴染みがあったのだが、

あらためてこちらの作品を聴いてみると、一曲目から
リズム隊の奏でる豪快なビートの上に、
音符が迸り出るようでとにかく騒々しいギター、
荒々しく攻撃的なサウンドが、とてもとても心地よい。

冷たい酒でも美味しく飲んで、
大騒ぎしたい(たとえ独りで、気分だけでも…笑)夜には
もってこいの一枚だといえる。

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1、Parchman Farm
2、My Lady From South of Detroit
3、Bro. Bill
4、You Can't Judge A Book By The Cover
5、Let Me Swim
6、No Need To Worry
7、Oleo
8、Feel So Good