Dave Mason 『Alone Together』 (1970)

今日は仕事が休みで、一日自宅でのんびり過ごしていた。
早めの夕食を食べて気持ちよく酒を飲み、
音楽鑑賞して過ごすため、選んだ今夜の一枚がこの作品。

スティーヴ・ウィンウッドとの活動で知られるトラフィックを脱退し、
渡米して製作したソロ・アルバム。
荒々しい地形を背景に立つ英国紳士風ファッションに、
その意気込みが感じられなくもない。

そしてデイヴ・メイスンといえばワタシの中では、
米国の『100万ドルのギタリスト』ジョニー・ウィンターと比肩しうる、
ギブソン・ファイアーバードのユーザー代表選手というイメージがある。

アコースティックとエレクトリックが小気味よく絡み合う絶妙のギターサウンド。
暖かく、少し枯れたデイヴの歌声。
６曲目『Sad And Deep As You』が、今夜はなぜか胸に沁みる。

1. Only You Know And I Know
2. Can't Stop Worrying, Can't Stop Loving
3. Waitin' On You
4. Shouldn't Have Took More Than You Gave
5. World In Changes
6. Sad And Deep As You
7. Just A Song
8. Look At You Look At Me